根北線越川橋梁

根北線越川橋梁

根北線の未成区間*1に残る越川橋梁(正式には第一幾品川橋梁)。国の登録有形文化財になっている。1944年に造られたもので、無鉄筋構造が特徴的なのだとか。
今日はまず知床へ行ったのだが、知床峠で半島を横断しようと思っていたところ、今日まで冬季閉鎖(明日10時開通だとのこと。なんと間の悪い)ということで、知床五湖まで往復するだけになった。しかも知床五湖付近はむちゃくちゃ天気が悪くて(雨と強風)、歩ける状態ではなかったので、結局車も止めずに引き返してきた。遊覧船も10時半まで欠航だったらしい。ウトロより少し本土側では晴れ間も見えていたのだが…。
その後野付半島へ行った(その途中で見たのが上の写真)ものの、霧で真っ白。さらに、ダメだろうなと思いつつ行った納沙布岬は、やっぱり霧の中だった。納沙布は前回も霧だったんだよなぁ。
その後は根室線釧網線に沿って走って、網走まで帰ってきた。ナビの言うままに走ったら網走の手前で藻琴山に登らされてしまったのだが、藻琴山では雪っぽいものが降っていた。山を下りても道端の温度計が「2.6℃」なんて表示だったし。上の写真でも下のほうの白いのは残雪だ。桜なんて当然まだまだ先。今日は西のほうでは各地で真夏日だったらしいが、信じられない。

*1:根北線は1957年に斜里〜越川間が開業し、わずか13年後の1970年に廃止された路線だが、越川から先、計画だけに終わった区間もあった。その区間