大正桁

大正桁

ひっくり返っているが、こちら側からしか撮れないので。大正解、ではなく、大正桁。
新宿といえばビニールテープ文字なのだが、こちらの文字も新宿駅前で。南口の改札前の路上にペイントされている。工事現場にありがちなスプレーや白墨などではなく、ちゃんとした路面標示用のペイントというのが嬉しい。
で、「大正桁」とは何かといえば、「大正時代架設の橋桁」という意味なのだろう。実はこの路面は架け替え工事中の新宿跨線橋の上なのだが、同跨線橋大正14年架設・昭和36年架設・昭和50年架設の3つの部分からなっている。それを区別するための表示と思われる。


(追記 5/15)
これ、工事用のものではなくて、5月14日・15日の昼間に(撮影は14日の夜)この橋の上が歩行者に一般解放されるにあたって、一般人向けの解説として書いたものだったようだ。工事用だったらここまでのことはしないわな。