深夜バス

昨夜、生まれて初めて深夜バスに乗った。夜行バスのことを深夜バスと呼ぶ人もいるようだがそれではなくて、終バス後や終電後に運転される、運賃ちょっと高めのバスのことだ。
今回乗ったのは京王線の終電後に運転されるもの。車両は4列のリクライニングシート車2台で、高速バス用のもののようだった。運賃は前払いで、降車停留所を申告して運賃箱にお金を入れると、地紋入りの用紙に印字された乗車券が発行される。かなり満員に近い盛況だったと思う。
タクシーで帰るのと比べると、値段はおそらく4分の1ぐらい。ただしタクシーと違うのは家の目の前までは来てくれないことと、降りるのが終点でない場合は、寝過ごせないこと。鯨飲した後の午前1時、快適なバスに乗って、しかし寝られないというのはなかなかに辛い。