東北の冒険家

鉄道なら「廃線」、道路なら「酷道」「険道」なんてものを趣味にしている人たちはたくさんいるわけだが、「廃道」というのは聞きなれない言葉だ。
このサイト、ブックマークで知ったのだが、あまりに面白いのでこちらでも紹介したい。

東北地方の山中深くに残された街道や森林鉄道の跡をめぐった記録が、軽妙な口調でつづられている。廃止された道路ということは、基本的には既に道路ではなく、さらには登山道ですらないわけだ。橋は落ちるし、トンネルは落盤する。そんな道なき道を、時には生命の危険に接しながらも踏破した記録。日本国内でこんな「冒険」をしている人がいるとは思いもよらなかった。事故のないように気をつけて、続けてほしいものだ。