東横線並木橋駅跡 その2

酒の家 あけぼの

木橋駅の駅舎は下り方の高架下にあった。その駅を出てすぐのところにある橋脚はこの先で線路がカーブしている関係もあって妙に幅広なのだが、そこにこんな広告が書かれている。左側の落書きではない。右側の縦書き。
「酒の家 あけぼの」だろう。たぶん飲み屋、場合によって酒店だと思うが、「け」が変体仮名ということも含めて、現代の雰囲気ではない。駅があった当時のものか、廃止された後のものかは分からないが。