「雪時々止む」

この前友達と新幹線に乗っていたら、LEDに流れた青森の天気が「雪時々止む」。止む?
なんだそれは。雪国特有の気象表現なのだろうか。と一通り笑いあった後は忘れていたのだが、gooの天気予報で明日の東京の天気が(今朝の段階で。今は違う)「雨時々止む」になってて思い出した。雪国だけじゃないんだ…。
同じ疑問を持って、気象庁に問い合わせた方がおられた。

「お待たせしました。それはテロッパーとの兼ね合いでして、天気コード302に対応して、止むと表示されてしまうわけです・・・」
「・・・すいません、ちょっとわからないのですが、機械で文章を生成しているということでしょうか・・・」
「そうです」
「では機械の間違いということでしょうか」
「いえ、日本語の表現としてはおかしな感じがしますが、間違いではありませんよ」
「イコール雨時々くもりと考えても良いのでしょうか」
「問題はありません」

天気コードというのは http://tenki.jp/yoh/tcode.html のことで、天気情報の配信サービスに使うもののようだ。だからニュースなどでは聞きなれないが、新幹線の車内LEDのテロップやインターネットの天気予報みたいなところにはこれが現れる、ということらしい。