初質問

もとはといえば

今風で若者向きなという意味でバブル時代前〜バブル時代に使われた……はず。

という記述に違和感を感じたのが始まり。「バブル時代」に「ナウでヤングな」って使ったか? てことで、アンケートをとってみた。ただし「ナウでヤングな」よりちょっと一般的にして、「ナウい」で。
【30代以上】「ナウい」が死語になったのは*1
実は、絶対に1980年代前半だと思っていたのでこんな選択肢にしたのだが、1990年以降説(まだ、というのはおいといて)がかなりおられるのに驚いた。
それにしても1985年の突出ぶりがすばらしい。「昭和50年代後半の言葉、昭和60年には消えた」という認識の方が多いのだろう。
ちなみに「ナウい」は1979年の流行語だそうなので、1981年というのも一時の流行が終わって死語化が始まった時点として間違いなさそう。そして1985年頃一気に死語化が進み、平成になる頃にはほぼ絶滅したと。
ということで、「ナウでヤングな」(形容動詞「ナウな」は1972年の流行語らしいので、形容詞「ナウい」より更に古いイメージの言葉ではあるのだが)についても、バブル期(1986年以降をいうらしい)にもまだ生き残っていた可能性があり、キーワードの記述は間違いとは言い切れない。という結論にしておく。

*1:グラフを表示しようと思ったのだが、テーブルの横幅=タイトルの横幅なので、タイトルが短すぎるこの問題ではグラフがほとんど表示できない。質問ページをご参照いただきたい。