日本に電報を送る
従妹の結婚式に祝電を送ることになった。
アメリカから日本に電報が送れるかといえば、もちろん送れるはずだ。何しろ昔は電報で海外と商談とかしてたらしいじゃないか。しかし当然、ローマ字でしか送れないよね、それは仕方がないこと。しかしどこで打てばいいんだろう。115番はないし。電報局ってある?
と思って調べたら、それは相当時代遅れの感覚だったようだ。いろんなサービスがある。
日本電報サービス
「電報」でググった時にスポンサー広告で一番上に表示されるのがこれ(日本国内で検索した場合は違うと思う)。日本語で電報が送れる。料金は26ドル〜。
International Telegram
アメリカの電報会社。今、アメリカ国内で電報を扱っているのはこの会社だけのようだ。ローマ字のみ。日本宛は基本料金29.95ドル+1ワードあたり0.89ドル。上2つにある慶弔用の台紙のようなものは存在しない。
トップページに Weddings とか Family emergencies とかと並んで Legal & contract disputes というのがあるのはさすがアメリカといったところ。
これで送ったら、変なものが来たと驚いてもらえるとは思うが…。
電報屋のエクスメール
日本の会社。厳密には電報ではないようだが、カードにメッセージを印刷したものを指定日時に配達してくれる。料金は400文字まで1通1000円。海外からもインターネットで申し込み可能。
どう考えてもこれが一番安いので、これにした。受け取る側から見ると「アメリカから電報が来た」という風には全然見えない(実際も違う)というのと、結婚式用としては台紙が貧弱な感じなのが気になったが、問題は祝う気持ち。いいんじゃないだろうか。