夏時間終了
10月29日の未明で夏時間(daylight saving time)が終わって、午前2時が午前1時になった。パソコンの時計は自動で直ってくれるが、腕時計やその他いろんな電気製品の時計は修正してやる必要があった。週明け2日たったが、街中にはアナログ時計を中心にまだ直っていない時計が多い。ふと見ると1時間遅い時刻、というのは心臓に悪い。
夏時間が終わると、夜明けと日没が1時間ずつ繰り上がることになる。ただでさえ日暮れが早くなるこの時期に日没が急に1時間早まるというのは、まさにいきなり冬が来たという印象になる。昨日まで6時まで明るかったのが今日は5時過ぎには暗いのだ。何もそんなに人工的に時計をいじって冬の到来を早めないでもいいじゃないかと思ってしまう。実際は夏時間のほうが作為的にやってることではあるのだが、ああ、冬なのか、と思うと気が滅入る(冬という季節自体は嫌いじゃないのだが、当地の冬は東京よりかなり厳しいらしいので)。
こんな風にいきなり冬が来るのは思いのほかにいやな気分だったので、私としては今後は日本への夏時間導入には反対していきたい。