下関駅舎焼失

 7日午前2時10分ごろ、山口県下関市竹崎町4、JR下関駅構内の乗務員センター付近から出火。北側に隣接する三角屋根の木造駅舎など約3000平方メートルを焼き、約3時間後に消えた。けが人などの情報はない。

写真を見る限り、駅舎は全焼。列車は下関駅の前後で運転を見合わせている。JRの運行情報によれば代替バスを運転しているそうで、下関から小月(山陽本線)、長門市山陰本線)のほか、関門海峡を渡って門司港行きの便も設定されている。
現駅舎は関門トンネル開通と同じ1942年に、駅移転に伴い開業。火災で建物が失われるというのは常に悲しいものだが、町の象徴である駅舎となると格別だ。