調布飛行場

八丈島出身という人に会った。羽田から飛行機で45分ほどなのだそうだ。羽田じゃなくて調布じゃないのか、とよく言われるとのこと。
確かに東京の南の島への飛行機は調布から飛んでるという意識があったが、時刻表を見てみると、調布空港から定期便が飛んでいるのは新中央航空というコミューターの新島・大島・神津島への便だけなのだな。伊豆諸島の中でもかなりの近距離路線ということになる。同じ大島線でもANAは羽田から飛んでいる。


調べてみると、調布飛行場というのはかなり微妙な問題をはらんだ空港なようで、地元としては廃止を望む声もある(大きいのかどうかは知らない)ようだ。下の(空港反対派の)ページによれば、現状の定期便は正規の手続きを踏まずになし崩し的に開設されたものらしい。


調布のコミューター便がもっと充実して、関東近県、たとえば静岡あたりへは調布から飛ぶこともできるようになれば、羽田より東京駅より調布飛行場が近いところに住んでいる私などには便利で面白いと思うのだが、難しい話なのかなあ。