長良川鉄道完乗

で、白鳥くんだりまで何しに行ってたかといえば、察しのよい方はお気づきかもしれないが、長良川鉄道の未乗区間を“潰し”に行ってきた。前回長良川鉄道に乗ったときには美濃白鳥からバスで九頭竜湖に抜けてしまったので、美濃白鳥〜北濃間が未乗のまま残っていたのだ。
長良川鉄道はこの区間を含む美濃市北濃間が台風23号の影響で長期運休となって気を揉んでいたのだが、一昨日10日に復旧したというニュースを聞いて、早速今日訪問したというわけ。もともとは正月休みの帰りに美濃太田から単純往復しようかと思っていたのだが、それも面倒くさいので。天気予報を見る限り、今日ならまだノーマルタイヤで走れそうだし。
ということで朝7時に出発。中央道に乗って松本から158号線に入り、安房トンネルを抜け、高山市を抜け、飛騨清見から東海北陸道で白鳥に至るルートで、所要は5時間半ほど。途中ここの道の駅では間近にダムを眺められ、さらにこの地点では国道そのものがダムの「上」を通るという珍しいことになっていて、巨大建築愛好会的にも楽しいルートだった(というか俺、ダムマニアになってきたよな)。ちなみにこの付近の気温は2〜3℃。安房トンネルを抜けた先は路肩に雪が残っていた。
美濃白鳥の駅前広場の真ん中に車を停めて、所定13時5分、実際は13分頃出発の便で北濃まで乗車。遅れてきたのはまだ徐行区間が残っているのだろうか。北濃で降りて回りの景色や駅施設を眺めても時間が余ったので、次の駅(白山長滝)まで歩いて時間を潰して、そこから上り列車に乗車、また白鳥で降りて、帰途についた。帰りもほぼ同じルート。どうせ中央道が渋滞するだろうから「新選組!」の最終回には間に合わないだろうなと思ったのだが、渋滞には全くあわず、20時前には帰ってくることができた。


今回長良川鉄道に乗って、乗り潰し残区間は以下の通り。合計 56.3km。