筑波山ケーブル
いや別に1日引っ張るほどのことでもなかったわけだけど。
先週の大山に続いて今週は筑波山へ行ってきた。昨日の写真は山頂のアンテナ群。上の写真は山頂から見た筑波山ロープウェイ。
東京都心から下道を約3時間で筑波山。案内に従って行くと筑波神社の鳥居をくぐって門前の土産物屋の駐車場に入ってしまう構造なので、そこから鳥居のところまで戻って市営駐車場に入れる。無料。徒歩10分ほどでケーブルの駅(宮脇駅)。
単純往復のつもりだったのだが、きっぷ売り場に掲げてある地図によると、山上で15分歩けばロープウェイの駅があって、ロープウェイを降りて「2km・40分」歩けば鳥居下まで戻ってこれるらしい(http://www.mt-tsukuba.com/map_tozan.html)。それぐらいなら歩けるので、この片道ルートをたどることにした。
ケーブルは小学生の団体が降りてくるのに当たったおかげか、14:30発の臨時便。車両番号は「B」。アルファベット1文字の車両番号って他にないんじゃないかな。
ケーブルを降りると山上の展望台。筑波山の北側が望める。左へ行くと男体山、右へ行くと女体山ということで、迷わず女体山へ。いや、ロープウェイの駅があるのがそっちなのだ。
結構しっかりした山道で、あまり気軽な格好ではちょっと無理そう(ハイヒールとか。さすがにいないと思うけど)。昨日の写真の鉄塔はこの途中で。
女体山頂は階段を上った先の狭いスペースで、岩場の上に人がひしめき合っていた。押されたら落ちて死ぬぞ、ってぐらいの混雑。そこからちょっと降りるとロープウェイの駅がある。
かなり大きなゴンドラに乗り込んで、先頭に陣取る。絶景。鉄塔を超えるところで大きく揺れて客が騒ぐ。楽しい。で、降りたところが「つつじヶ丘駅」という、どこかで聞いたような名前の駅(上の写真の左上にある人工物のところ)なのだが、結論から言うと、ここで道を間違った。
http://www.mt-tsukuba.com/map_tozan.htmlの地図をよく見ていれば間違わなかったのだろうが、そういう親切な地図は現場にはない。というかこれ、思いっきり登山道のはずなのだが、私は普通の道路だと思っていた。結果、地図で言えば画面の外にはみ出ている灰色の道路(歩行者通行禁止の有料道路だったようなのだが)を延々歩く羽目になってしまった。鳥居まで50分。10分しか違わないじゃないか、ではない。アスファルトの道を早歩きで50分なので、2kmなんてことはない。4〜5kmぐらいはあるってこと。いや大変だった。これから行く方はちゃんとした地図を持っていきましょう。
帰りはさすがに疲れたので高速で。地震のせいか常磐道の茨城県内は50km/h規制になっていたが、実際は100km/hで流れていた。
今回の筑波山ケーブル乗車により、乗り潰し残区間は以下の通り。合計 79.8km。
- 京浜急行電鉄 大師線 京急川崎〜小島新田(全線) 4.5km
- 東京都 上野懸垂線 上野動物園東園〜上野動物園西園(全線) 0.3km
- 名古屋市 4号線(名城線) 名古屋大学〜新瑞橋 5.6km
- 名古屋臨海高速鉄道 西名古屋港線(あおなみ線) 名古屋〜金城ふ頭(全線) 15.2km
- 長良川鉄道 越美南線 美濃白鳥〜北濃 6.0km【災害のため不通】
- 若桜鉄道 若桜線 郡家〜若桜(全線) 19.2km
- 一畑電気鉄道 北松江線 川跡〜松江しんじ湖温泉 29.0km
長良川どうするよ。