立山黒部アルペンルート

caramelly2004-06-27

能登で富山入り。地鉄の市内線を急いで乗り潰した後、電鉄富山信濃大町までの通し切符(10,320円。JRが絡まない片道切符としては最高額の部類に入るだろうな)を買って、6時58分の立山行き普通列車に乗車。前回来たときとあわせて、これにて地鉄完乗。
立山ケーブルと高原バスを乗り継いで室堂。次のトロリーバスの時間まで30分ほどあったので、「みくりが池」まで早足で散策。池は水面の半分ほどがまだ雪に覆われた状態で、素晴らしい眺めだった。
続いて、立山トンネルトロリーバスで、人生初のトロリーバスに乗車。なるほどこういう走行音か、面白い。
トロリーバスを降りて大観峰。次のロープウェイは臨時便が出ていた。この時間、黒部側から上ってくる人のほうが多いようだ。ロープウェイを降りた黒部平からは、眼下に黒部湖を望める。
そして次は地下式の黒部ケーブルで、いよいよ黒部湖へ。と、ダムの上に出たところで雨だ。これまでいい天気だったのだが、山の天気だから仕方ないね。ダムは観光放水を実施中(写真)。ダムを鑑賞するのは、ダムの上からよりも、渡りきった岸にある展望台(上から眺める位置と、横からの位置の2箇所ある)が良いと思う。階段の上り下りが大変だけど。
12時05分のトロリーバスに乗って、扇沢へ。バスに乗り継いで、13時頃には信濃大町駅に到着。パンフレットには「電鉄富山信濃大町の観光には8時間程度の余裕ある計画をおすすめします」とあったが、6時間で通り抜けてしまったわけで、ちょっと急ぎすぎたが。時間に余裕ありまくりなので、普通列車で帰京した。


アルペンルートって、すごく行きにくい場所のように思っていたが、それほどのことはないね。富山から大町まで抜けようとすると運賃が嵩んでしまうが、大町側から黒部ダムへ往復するだけならさほどのことはない。それでトロリーバスも乗れるし。

というわけで、今回一人で行ったわけですが、巨大建築愛好会のオフ会@黒部ダム、引き続き希望しておきます。