東京メトロ準備状況

駅ナンバリングが始まっているとか駅名標が変わっているとか聞いてはいたが、今日ようやく現物を見ることができた。普段地下鉄に縁のない生活をしているもので。

東京メトロ駅名標やその他駅構内の案内表示は紺色に白文字を基本にするようだ。正方形を横に2つ並べたロゴで、右側の四角に使われている色と同じだろう。
駅名標の記載内容は前駅・当駅・次駅の駅名に加えて、当駅・次駅にはラインカラーで囲んだ駅番号が添えられている。最初に見たのが半蔵門線の駅だったのだが、紺色の中に紫色の円というのは、白で縁取りされているとはいえ、色を認識しにくい。一方、階段付近などの乗換案内の路線表示(駅番号なし)は紺色地を四角く抜いた中に円が描かれているので、こちらのほうが視認性に優れているように思う。
従来デザインの駅名標に駅番号だけ追加して、新しいデザインを使っていない駅もある。駅番号をつけたということは4月1日までに交換する予定はないということだ。デザインを変えるかどうかの基準は何かあるのだろうか。
(3/31追記:新デザインなのは大手町と銀座だけらしい)

丸ノ内線に乗ったところ、電光式の列車位置表示装置の駅名部分がべったりとシールで覆われて、駅番号つきに書き換えられていた。ただ、路線図は古いまま。今日は都営地下鉄にも乗ったのだが、そちらは新しい路線図(駅番号つきのもの。リンク先はPDFファイル)を早くも掲示していた。