長野県改称問題・続報

田中知事は、長野県を「自治体名称変更特区」としたうえで名称を変更する考えを示している。金子担当相は、特区への申請があった場合、「検討したい」と発言。その理由として、長野県は全域がかつての信州であることを指摘。「『信州県』と、県なんてつけず、『信州』だけのほうがいい」と逆提案した。

やはり田中案は「信州県」なのか? それにしても閣僚から賛成意見が出てくるとは思わなかった。

その理由について香山氏は「全国の他の自治体だって長野県という呼称によって情報を管理し、手続きなども進めている。知事の思いつきで『地方分権だ』『これはやるべきだ』という話になるものではない」とした。

普通はこうだわな。それでも、県民が本当に改称を希望するなら不可能ではないということで。県民を煽るにかけては第一人者である田中氏がどういう手に出るか注目したい。