蘆花恒春園

蘆花恒春園へ行ってみた。芦花公園駅の「芦花」が学校で習った(ような、習ってないような)徳富蘆花のことだとは気づいたのは京王線を使うようになってかなり経ってからだったと思う。駅名になっているものの、蘆花恒春園芦花公園駅からは結構遠い。当方は自転車だったから問題なし。

公園内は雑木林のこんもりと茂った中に、古い家屋がぽつぽつとある。鎮守の杜みたいな感じだけど、昔の武蔵野はこんなのがあちこちに見られたんだと思う。涼しくてよい。

しかし…不如帰(ISBN:4000091476 ←文庫では出てないようだ)も読んだことないし、顔すら良く分からないし、徳富蘆花にあまり親近感は沸かないね。近辺の古い写真でもたくさんあれば楽しいかと思ったけど、記念館にもさしたるものはなかった。